世意アトリエ Say Atelier

GOS Kernel
Graph-native OS

x86_64 ベアメタルで動く、
グラフネイティブな OS カーネル

GOS Kernel アーキテクチャ概念図

プロダクト概要Overview

GOS は、「まずローダー」「まず手続き」という従来の OS の常識をいったん脇に置き、グラフをカーネルの基本単位に据えた、x86_64 ベアメタル向けの実験的な OS です。

ノード、エッジ、ベクター、ケーパビリティ、そして mountuse——これらがそのまま実行の語彙になります。コードはすべて Rust 製。Hypervisor → Runtime → Supervisor → Plugin という 4 つの層を、縦に貫く設計です。

4 層アーキテクチャArchitecture

① Hypervisor — 起動を担う層

やることは最小限のブートと CPU 初期化だけ。「起動したら、あとは上の層に任せる」という潔い設計で、上位レイヤーの自由度を最大限に引き出します。

② GOS-Runtime — グラフを動かす層

プラグイン、ノードとエッジ、起動(アクティベーション)、ルーティングを束ねる中核ランタイム。グラフの形そのものが、そのまま処理の流れになります。

③ GOS-Supervisor — 全体を取り仕切る層

モジュール、ドメイン、サービスのライフサイクルを取り仕切る層。サービスを「プロセス」ではなく「グラフ上で活性化された領域」として捉えます。

④ ネイティブなグラフプラグイン

Shell も Cypher も AI も、CUDA・ネットワーク・I/O も——すべてがグラフプラグイン。Cypher v1 サブセットを使えば、カーネルの状態に直接問い合わせられます。

主要機能Capabilities

グラフシェル
Cypher v1 サブセット対応。MATCHRETURN でカーネル状態を直接照会
CUDA ブリッジ
GPU 計算をグラフノードとして抽象化
ネットワーク
ステータスノードによるネットワーク状態の宣言的管理
マウント機構
クリップボード等のリソースをグラフ要素として mount
能力 (capability)
権限・リソースを use セマンティクスで一級概念として扱う

技術スタックTech Stack

言語
Rust (nightly + rust-src + llvm-tools-preview)
ターゲット
x86_64 ベアメタル
開発環境
QEMU(仮想マシン)、PowerShell 7(ビルド自動化)
ドキュメント
中国語・英語(アーキテクチャ/CLI コマンド/ベアメタル導入手順)
状況
まずは土台固めを最優先。ネイティブモジュールの実行が安定してから、上位機能を広げていきます

なぜグラフなのかWhy Graph

従来の OS は 「プロセス × メモリ」という抽象の上に成り立っています。けれど、いまのシステムを実際に動かしているのは「サービス × トポロジー」です。

GOS は最初からグラフを主役に据えることで、マイクロサービス・GPU・ネットワーク・AI を同じ語彙で扱える OS を目指します。「プロセスを起動する」代わりに、「ノードを活性化する」。「パイプでつなぐ」代わりに、「エッジを張る」。

オープンソースOpen Source

GOS Kernel は GitHub で開発が進められています。
進捗・設計ドキュメント・CLI コマンド・ベアメタルセットアップ手順をご確認ください。

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